■ 名称 : Rollei Digibase CN200
■ サイズ : 35mm
■ 感度 : ISO 200
■ 撮影枚数 : 36枚撮り
■ 合計 : 5本
■ 製造国 : EC製
■ 期限 : 2019年8月
【特長】
ローライ デジベース CN 200は、ISO 200のアンマスク タイプのカラーネガフィルムです。
C-41カラーネガプロセスによるISO 200の高解像度で、アンマスク タイプの白黒フィルムです。
現在のカラーネガフィルムは、現像後オレンジ色をしています。
このオレンジマスクは、色の濁りにくさや発色性を高める要素があるものです。
しかし、このグレー色表面のフィルムには、オレンジマスクが無いクラシカルなタイプです。
ユニークなクオリティーと多面的用途の可能性は、モノクロームカラーフィルムに革命を起こします。
そして、ほとんど全てのプロフェッショナルの仕事のために一般的に使うことができます。
細かな粒子のおかげで、現実に1絞りの露光不足の感度でも寛容度があり、際立ったシャープネスと色調の再現を提供します。
【テクニカルデータ】
・アンマスク カラーネガフィルムは、高解像、非常に高感度のパンクロマチックのネガフィルムで、カラープリントや白黒プリントにふさわしい。
・フィルムベースであるため、特にスキャナでのデジタル用途にふさわしく、スライドフィルムのように条件は厳しく使われません。
・カラーでないフィルムベースは、暗室でのセッティング作業をより簡単にします。
・+/-の1絞りの大きな寛容度があることは、すべての照明状況と気象条件での応用がきくという高い露出性能を備えています。
・カメラの中での品質改善のための特別なコーティングをしています。
・昼光下での使用は、人工光源下と同様に無条件で撮影可能です。
・高い破壊応力と裂けにくさのポリエステルベースをしています。
・500年の安定した保存性をしています。
・大きいコントラスト領域をもつため、色調差を最大限に再現しています。
・優れた品質のネガティブベースとして非常に優れた解像力、超微粒子と非常に高いシャープさを持ちます。
・何よりも現像後の静電気防止があります。
・ニュートンリングを減らすための特別なコーティング層があります。
・フィルムの両面は、スクラッチ防止の特別な硬い保護コーティング層があります。
・カーリングをしない、フィルムの優れた平面性を保つための層があります。
【保管】
直接太陽、強い熱、高湿度にフィルムをさらさないよう推薦します。
冷やされて保存されたフィルムは、周囲の温度に暖めるまで、使用する前に待たれなければなりません。
・未露光のフィルム:24ヵ月以内で、8℃の冷却温度を推薦します。
・露光済のフィルム:露光後できるだけ早く冷たい状態で、可能な限り早く現像してください。
【現像処理】
互換性を持つ大きなプロラボやミニラボでC-41カラーネガで処理できます。
カラーリバーサル処理のE-6現像(クロスプロセス現像)もできます。現像受付時に、間違えないように伝えてください。
※古典的な白黒の現像処理は、できません!
*クロス現像の主な現像受付場所
【DIGIBASE CN200をE-6で現像処理する】
A) 透明なフィルムベースとオレンジマスクがないため、DIGIBASE CN200は、カラーリバーサル処理のE-6現像にふさわしいです。
B) 色は、通常のE-6スライドフィルムと比較してより柔らかです。このフィルムは、従ってコピーフィルムとして使うことができる前提があります。
2010年8月までこれを立証するためにテストはされませんでした。
C) E-6現像処理では、とても強い非常に強烈で激しい色が、DIGIBASE CN200フィルムでよりナチュラルに少し現れます。
D) カラーネガフィルムのより柔らかいコントラストは、このフィルムがE-6リバーサル処理で現像されるとき保たれます。
E) DIGIBASE CN200のスライドは、元のE-6スライドフィルムと比較してより柔らかいコントラストがでます。
F) もしコントラストが必要ならば1段増感現像によって高めることができます。この場合、ISO 160またはISO 200の露出が推薦されます。
G) E-6処理で現像されたDIGIBASE CN200は、最もオリジナルのE-6スライドフィルムより高い露光寛容度を提供します。
カラーネガフィルムの一般的なより高い露光寛容度は、このフィルムがE-6で現像されたとき大部分は保たれます。
従ってより高いコントラストは、処理することができ、良好なシャドーとハイライトのディテールを表現できます。
H) E-6で現像されたとき、DIGIBASE CN200は広い露光ラチチュードを持ちます。
良い結果は、ISO 80からISO 250で達成できます。最高の結果のための露出範囲は、ISO 100からISO 160が推薦されます。
I) とても微粒子なフジとコダックのE-6フィルムを考えているフォトグラファーは、DIGIBASE CN200フィルムの代わりを持っているでしょう
このフィルムは、強調された粒子と良いシャープネスを持ち、よりクラシカルな特長があります。
J) その特別な感光性のため、DIGIBASE CN200フィルムがC-41ケミカルで現像されたとき、正確な色調を持つ伝統的なウエット白黒暗室プリントで
得るという可能性を提供します。一般的なオレンジマスクのカラーネガフィルムからの白黒プリントと比較して、
このフィルムは、より良い色調分離と赤いトーンのより良い表現を特長にします。C-41で現像され、白黒印画紙上にプリントされた結果は、
クラシカルな白黒フィルムと非常に類似しているように見えます。見た目は微粒子ではないが、きめ細かいです。
フォトグラファーは、標準的なC-41フィルム現像とクラシカルな白黒フィルムに見える絵を得る伝統的な白黒プリントは、
簡単に組み合わせる代わりとなります。更なる可能性は、ネガティブからもRA-4処理のカラー印画紙上にカラープリントを得られます。
【デジタルスキャン】
カラーネガ現像後、コンピューターでスキャンすることにより、デジタル画像として「白黒画像」「カラー画像」として多面的に使用できます。
【プリント】
白黒プリント:2号または3号のコントラストフィルターを使い白黒印画紙上で簡単にプリントできます。
カラープリント:RA-4処理のカラー印画紙上にカラープリントを得られます。