*6本1セットですが、2本1セットのみに変更させて頂きます。
■ 名称 : Rollei Digibase CR200 Pro
■ サイズ : 35mm
■ 感度 : ISO 200
■ 撮影枚数 : 36枚撮り
■ 合計 : 6本 (2本入り x 3セット)
■ DXコード : ×
■ 製造国 : ベルギー製
■ 期限 : 2016年6月
【特長】
このカラーリバーサルフィルムは、E-6リバーサルプロセスの現像です。
製造終了した『AGFA RSXII 200』をベースにベルギーのアグフアゲバルトで製造されたフィルムで、自然な発色をします。
長期にわたる優れた寸法安定性をもつ透明なポリエステルベースに乳剤はコーティングされています。
合成層からなるフィルムは、特にカメラへの装填や取り出しは、薄明かりの下で行わなければなりません。
露光済みのフィルムは、黒い容器で保護されていなければなりません。さらに現像のためラボへ送る時もです。
現像は、一般的なE-6カラーリバーサル現像になります。クロスプロセス現像も可能で、良い結果をもたらします。
*クロス現像の主な現像受付場所
【ご注意】
ISO感度や撮影枚数の情報を伝える接点である『DXコード』には未対応です。
オートカメラで使用される場合には、手動にて感度設定をISO(ASA) 200に合わせて下さい。
【テクニカルデータ】
Rollei Digibase CR200 Pro/アビフォトクローム200
アビフォトクローム200 PE1は、低高度から中間高度(15,000フィートまたはおよそ5,000m)までの航空写真のための
パンクロマチック カラーリバーサルフィルムです。フィルムは、透明で寸法安定性のあるポリエステルベースから成り立っています。
ベースの厚み:0.10mm
総厚み: 0.126mm
■ 用途
アビフォトクローム200 PE1は、異なる種類のカメラで航空写真を製作できるように設計されています。
このフィルムは、調査と広告のための写真測量において航空写真での判定に使われます。
これはクロームスライドですが、このフィルムはその優れたコントラスト特性のおかげで、はっきりしたシャドー部情報を提供します。
このフィルムは、特に地図作成と斜めの写真撮影にふさわしいです。イメージ像は直接プロッター機材に使用できるので、複写は不要です。
プリントは、インターネガフィルムを使っているアグフアのCNカラーペーパー、またはアグフアのCRNカラーペーパー上で行えます。
寸法安定性あるインターネガを生み出すためにAviphot Color N400を使用するときは、AP-70プロセスの標準的な処理を推薦します。
■ 特長
・細部でも鮮明なイメージ
・高い彩度と色彩純度。
・正確なグレーバランス
・良い相互関係の特性
・安定性の良い処理
・E-6ケミカル処理
・正しくは処理されたときの良好な保存特性
・優れた寸法安定性
■ 演色性
UVフィルターは、UV放射線(紫外線)によるカラーシフトとアンシャープネスを防止します。
中間層は1つの感光層から他の層への不必要な色の浸み込み拡散を防ぎます。
そのため、色はよく分離され、彩度は非常に良いです。Aviphot Chrome 200は、5500Kの色温度に向いています。
■ 微粒子
銀の結晶のいくつかは平らな構造となっているので、多くの感光剤はそれらの大きな表面に固着することができます。
その結果として、フィルムは高感度と微粒子を兼ね備えるのです。
結晶のサイズは、ほとんど均一です。
粒状度の大幅な改善により、各々の感光層は、高感度層と低感度層から構成することができます。
■ RMS粒状度
拡散RMS粒状度 (x1000) = 12
1.0の拡散光濃度で、光学フィルタと48um開口径で測りました。
■ コントラスト目標
ANSI PH 22.23-1980に基づいて測られました。
TOC 1000:1 = 110lp/mmまたは220 dots/mm
TOC 1.6:1 = 50lp/mmまたは100 dots/mm
■ フィルム構造
Aviphot Chrome 200は、3層の感光性乳剤層から構成されていて、青、緑、赤のスペクトルカラーに対して感光性を与えます。
分離したそれぞれの乳剤層は、高感度層と低感度層で構成されています。
■ 暗室照明
フィルムは、完全な暗室で取り扱われなければなりません。
■ 露光
フィルムの感度は、ASA 200です。それは、すべてのクラシックなカメラで露光することができます。
露光は、地上の反射される光と航空機の高度と飛行速度と処理条件(増感現像または通常現像)によって左右されます。
■ 現像
ローラー・プロセッサーでの自動現像処理:Aviphot Chrome 200は、アグフアクローム・プロセス44または、
互換性を持つE-6現像液で現像することができます。
最初の現像について現像時間を3分増やすことによって、フィルム感度は2倍にすることができます。
増感現像は、最大濃度が減り、満足度が低いイメージとなるかもしれません。
■ 保管
未露光のAviphot Chrome 200フィルムは、13°C以下の涼しい乾燥した場所で、元の包装に保存されなければなりません。
フィルムが-10°C以下で冷凍庫に保存された時、写真特性はより長い間、安定にしておかれることができます。
冷凍庫から取り出された後、フィルムは元の包装を開ける前に室温でおよそ12時間保たれなければなりません。
もしそうでなければ、空気からの湿気は、フィルムに結露するかもしれません。
一度、元の包装から取り出したならば、フィルムは長い間高温または高い相対湿度にさらしてはいけません。
そして不快な臭気から保護されなければなりません。
露光済みのフィルムは、すぐに処理しなければなりません。
特に高温や高い相対湿度の不利な気象条件の影響を受けて、潜像やカラーバランスは変わるかもしれません。
処理されたフィルムは、涼しい乾燥した場所に保管されなければなりません。そして、直接的な光の影響からと、
不快な臭気(例えばホルマリン、テレビンと水銀蒸気、硫化水素、アンモニア)から保護されなければなりません。