■ 名称 : FOMAPAN profi line classic 100
■ サイズ : 120
■ 感度 : ISO 100
■ 合計 : 5本
■ 製造国 : チェコ製
■ 期限 : 2026年以降
【特長】
『フォマパン100 クラシック』は、全色光に感光する撮影用白黒ネガフイルムです。
低い粒状度、高い解像力と輪郭鮮鋭度、広いハーフトーンレンジがあります。
ISO 100 の公称感度がありますが、その広い露光幅により 1 EV (露出値) (ISO 50 相当)の過露光または、
2 EV (ISO 400 相当)の露光不足でさえも写真処理工程を変えることなく
(例えば現像時間を延ばしたり、現像温度を上げることなく)良い結果が得られます。
焼付けや引伸しをするためには、エクストラブロムやフォマスピードタイプの引伸し印画紙を推奨しますが、
どんなタイプの引伸し用印画紙でも使用できます。
【現像処理】
■ セーフライト
完全な暗黒下や短時間ならば赤外光下で間接的にセーフライトを使用することができます。
(例えば、15Wのランプにアグフア108フィルターを付け、75cm以上の距離で使用)
■ 現像
FOMAPAN 100 Classicは、一般的な白黒ネガ現像液で処理することができます。
現像時間は、渦巻現像小型タンクによる現像では、
最初の30秒間は連続的に攪拌し、その後1分毎に10秒間の攪拌をします。
このようにして、中庸コントラストのネガを得ることができます。
現像液 現像時間/分
20℃ 30℃
Fomadon LQN 1:10希釈 7 - 8 2.5
Fomadon R09 new 1:50希釈 8 - 9 -
Fomadon P 7 - 8 4
Fomadon Excel 5 - 6 1.5
Kodak Xtol 5 - 6 1.5
Ilford Microphen 原液 5 - 7 2
Ilford Perceptol 原液 8 3.5
Kodak D-76 / Ilford ID 11 原液 6 - 7 3
Tetenal Emofin Liquid 4 - 5 -
■ 停止
現像の時間が終わると、フィルムは短く蒸留水でリンスするか、
2%の酢酸溶液で10秒間浸すことを推奨します。
■ 定着
18〜25℃の範囲の温度で、一般的なタイプの酸性定着液で10分間、
またはフォマフィクス迅速定着液で少なくとも3分間は定着します。
■ 水洗
フィルムは流水で水洗する必要があります。
水温が15℃以上の場合で15分の水洗、15℃未満の場合で30分の水洗をします。
蒸留水でフィルムをリンスするか、水切/水滴防止溶液に浸して、処理を終了することを推奨します。
【保管】
未露光のフィルムは、涼しく乾燥した場所(5〜21℃の範囲の温度、40〜60%の相対湿度)で、
有害な蒸気、ガス、電離放射線の届かない所に元の箱に入れて保管してください。
冷蔵庫や冷凍庫に保管されているフィルムは、約2〜6時間、室温に馴染ませなければなりません。
撮影後の露光したフィルムは、できるだけ早く現像する必要があります。
*参考現像時間*
Kodak D-76 原液 20℃ 6-7分
Kodak D-76 1:1 20℃ 10分
Kodak T-MAX 1:4 20℃ 5-6分
Kodak T-MAX RS 原液 20℃ 5.5分
Kodak HC-110 B希釈 20℃ 6分
Kodak Xtol 原液 20℃ 5-6分
Kodak Xtol 1:1 20℃ 8分
ILFORD ID-11 原液 20℃ 6-7分
ILFORD ID-11 1:1 20℃ 8-10分
ILFORD MICROPHEN 原液 20℃ 5-7分
ILFORD MICROPHEN 1:1 20℃ 8-9分
AGFA Rodinal 1:25 20℃ 4分
AGFA Rodinal 1:50 20℃ 8-9分
多少箱の角折れがある場合がございますのでご了承ください。
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