■ 名称 : Rollei Infrared
■ サイズ : 35mm
■ 感度 : ISO 400
■ 撮影枚数 : 36枚撮り
■ 合計 : 5本
■ DXコード : ×
■ 製造国 : ベルギー製
■ 期限 : 2022年以降
【特長】
Rollei INFRAREDは、820nmまで対応する特別な赤外フィルムです。
2015年よりパッケージが一新され、リニュアールしました。
フィルター無しでISO 400の高解像度(160lp/mm)に対応し、優れた階調、超微粒子、
ハイライトとシャドーの素晴らしいディテールをもっています。
ROLLEI INFRAREDは、実験的でクリエイティブ、科学的な撮影の用途によく適しています。
完全な露光時間は、特別な赤外フィルターを使用して達成されることができます。そして、独特な色調範囲の結果を導きます。
オーラ効果は、露出オーバー気味にすると得られることができます。
【フィルムの装填や取出し】
ROLLEI IR 400は、カメラへのフィルム装填とカメラからの取り出しは、薄暗がりの下や体の影で行うことが出来ます。
現像受付時も注意して下さい。完全な暗闇は、必要としません!
【赤外撮影実効感度】
最大ISO 25での撮影を推奨します。(ISO 10〜25)
【撮影】
フィルムカメラは、オート系カメラではなく、マニュアル系カメラをお勧めします。
ピントのボケやブレを防止するため、三脚にカメラをセットします。
絞りを出来るだけ絞り(F値の数字が22など大きい値にする)、シャッタースピードが遅くなるのでぶれないように注意します。
カメラのファインダーからマニュアル操作でピントを合わせます。さらにピントを合わせたその位置からレンズの赤外補正マーク(赤色の指標)まで動かします。
レンズの前面に、赤外IRフィルターを装着します。
露出計による測定は役に立ちません。シャッタースピード変え、いくつか広範囲に段階露光をして撮影します。
経験的なデータが確実性のある照明状況を評価できます。
季節・太陽の高低さや方向、位置・雲の範囲など照明状況の記録を残すことは便利です。
【主な赤外効果フィルター】
強い赤外効果を得るためには、濃い赤色フィルターを使用しなければなりません。
「fujifilm SC-72」/アセテートベース ※フィルターホルダーにつけて使用 一般的に使いやすいフィルターです。
「fujifilm IR-76」/アセテートベース ※フィルターホルダーにつけて使用、一般的に使いやすいフィルターです。SC-72より雲がより黒くなります。
「KODAK WRATTEN FILTER #88A / コダック ラッテンIR フィルター」/ゼラチンベース ※フィルターホルダーにつけて使用
「Kenko PRO1D R72」/ガラス製 ※デジタル性を強調していますが、フィルムカメラにも使用できます。赤外フィルターはガラス製タイプがお勧めです。
「HOYA R72」/ガラス製 ※Kenko PRO1D R72などと同等品です。
「HELIOPAN RG 715 (#88A)」/ガラス製
【ご注意】
ISO感度や撮影枚数の情報を伝える接点である『DXコード』には未対応です。
*参考現像時間*
Rollei Supergrain 1:12 20℃ 7分
Rollei RLS Low Speed 1:4 24℃ 14.5分 ISO 200
Agfa Rodinal/R09 1:25 20℃ 10.5分
Agfa Rodinal/R09 1:50 20℃ 22分
Agfa Studional/R09 Spezial 1:15 20℃ 8.5分
Agfa Studional/R09 Spezial 1:31 20℃ 17分
ILFORD Ilfosol3 1:3 20℃ 5分
ILFORD Perceptol 1:1 20℃ 10分
ILFORD ID-11 原液 20℃ 10.5分
Kodak D-76 原液 20℃ 10.5分
Kodak Xtol 1:1 20℃ 17分
Kodak HC-110 B希釈(1:31) 20℃ 5分
以前の現像時間